恥臭OL 強制飲尿 臭い狂い君臨 顔面舐めオフィス

オフィスの日常が、理性を凌駕するスメルハラスメントの巣窟と化す。本作では、清潔であるはずの職場が一転、汗と唾液が充満する異臭の舞台として描かれる。蛍光灯の白い照り返しの下、男性社員たちは順番に女たちの前に立たされ、吐息を浴び、臭いを嗅がされる。空気は張りつめ、羞恥と興奮が絡み合う。日常的な支配構造が覆され、逆セクハラの快楽だけが支配する臭いフェチの異界だ。

前多まこをはじめとする女性陣は、いずれも「会社員」という設定に収まりきらない変態的な色香を放つ。タイトスカートの裾から流れる汗、整ったオフィスメイクの奥に潜む嗜虐的な視線。レビューでは「嫌そうに嗅がせる感じが最高」と評され、屈辱を楽しむ表情の繊細な揺らぎが作品全体を統べる。OLフェチ定番の衣装とフェロモンが、視覚と嗅覚を同時に刺激する。

プレイシーンは圧巻だ。顔舐めが全編の七割を占め、舌が頬を這い、唇が鼻孔を侵食する。唾液の糸が光り、鼻フックに顔ストッキングという極端な展開へ移る過程で、羞恥と興奮が極限へ高まっていく。視聴者の多くが「ツバフェチにはたまらない」「匂いが漂うよう」と評するように、五感を刺激するリアリティが本作の核だ。嗅がせ・飲ませ・舐めさせの全方位的なおしっこフェチ描写が徹底されている。

V&Rプランニングのシリーズ「恥臭OL」らしく、徹底した変態性と演出の緊張感が見事に共存している。カバカバ男監督特有の接写や異常なカメラワークが、女の支配欲と男の被支配欲を鋭く浮かび上がらせる。匂い・音・湿度をすべて伝える映像設計は、フェチ映像としての完成度が高い。日常の清潔感を転倒させて官能を生む——この恥臭シリーズならではの極臭世界が、再び君臨する。